ドライフォガー
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ドライフォガーXについてよくある質問

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オゾン等についてのよくある質問と回答

オゾン消臭に関する質問
―オゾンの能力と可能性―

  • Qオゾンって何ですか?

    Aオゾンはつねに大気中に存在し、森林では0.05~0.1ppmの濃度が観測されます。大気中のオゾンは大気を浄化し、有機物の分解を促して自然界に役立っています。

  • Qなぜオゾンで消臭ができるのですか?

    Aオゾンの強力な酸化能力により、臭いの元である主成分などを分解することで悪臭を元から消し去ります。

    例えばタバコ臭に対しては、煙の主成分である一酸化炭素や硫化水素など臭いの成分に分子レベルで反応し、化学的な結合を分解して臭いの元を断ちます。また、ニコチンやタールなどの色素成分も分解するため漂白効果もあります。

  • Qなぜオゾンで除菌ができるのですか?

    Aオゾンに強い殺菌能力があることは浄水場での上下水道の殺菌に使われているなど広く知られており、オゾンには塩素殺菌の10倍、あるいはそれ以上の能力があるといわれています。

    また塩素殺菌は残留塩素が残り、なおかつそれは毒性があるため問題になりますが、オゾンは有機物等と反応すると分解して酸素に戻るため、残留毒性がなく無害の酸素だけが残ります。オゾンは環境にもやさしい最適の殺菌方法といえます。

    オゾンでの殺菌は、菌を溶かす「溶菌」と呼ばれ、菌のタンパク質と化学反応し、菌の細胞壁や細胞膜を直接破壊して死滅させます。ですから繁殖を防ぎ耐性菌(薬に対して抵抗力を持ってしまい、薬が効きにくくなった菌のこと)を作りません。ノロウィルスやインフルエンザウィルスのような二次汚染による感染が多い菌に対しても抜群の効果を発揮します。例えば中国の広東省では、猛威を振るうSARS(新型肺炎)に対してオゾン発生装置を推奨しています。

    さらにO-157などの大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌や雑菌など広範囲な効果を発揮することが証明されています。

    また欧米では古くからオゾンを上下水道の殺菌のために利用してきました。最近では日本でも東京と大阪の処理場で導入されるなど、これからもオゾンの利用は広がっていくでしょう。

  • Qオゾンは人体に害はないのですか?

    Aオゾンは反応が早く非常に高い酸化力を持つため、濃度によっては人体に悪影響を与えます。オゾンの暴露による人体への影響は次表を参考にして下さい。

    オゾン濃度 生体作用
    0.1ppm以下 1日8時間、週40時間程度の労働時間、ほとんどの労働者に健康上の悪影響が見られないと判断される。
    0.1ppm以上 オゾン臭気があり、鼻や喉に刺激を感じて不快感を与える。
    0.2ー0.5ppm 数時間の暴露で視覚が低下し、目眩を感じる。
    0.5ppm 上部気道に、明らかに刺激を感じて咳き込む。
    1ー2ppm 数時間の暴露で催涙、頭痛、胸部痛などが起こり、暴露を繰り返せば慢性中毒にかかる。
    5ー10ppm 脈拍増加、体痛、麻痺症状が現れ、暴露が続けば肺水腫を招く。
    15ー20ppm 呼吸困難となり、小動物は2時間以内に死亡する。
    50ppm 数分の暴露で急性中毒となり、人間は1時間で生命が危険な状態になる。
  • Qオゾンは消臭の他にどのような効果があるのですか?

    Aスギ花粉などの花粉に含まれるアレルギーの原因物質であるアレルゲンをオゾンが酸化分解することにより、花粉症対策が期待できます。
    また、ゴキブリの出すフェロモンなどの臭い成分を酸化分解しますので、オゾンを使い続けることにより、ゴキブリ・ダニなどの害虫やネズミの忌避効果があります。

    さらにシックハウス症候群の原因といわれているホルムアルデヒドにもオゾンの酸化分解により効果があるとされています。

    オゾンの歴史は1840年にクリスチアン・シェーンバインによって発見されてから、無声放電によるオゾン生成の考案により、様々な利用法が研究され発見されました。現在ではドイツを中心とするヨーロッパにおいて医療への有効活用が多数試され、その効果が発表されています。また、半導体ウエハーの洗浄にオゾン水が利用されるなど、オゾンは様々な分野でその可能性に大きな注目を集めています。

    オゾンは化学式で表すとO3ということからもわかるように元は酸素原子Oが3つ結合してできており、非常に結合力が不安定なためすぐに酸素原子Oを放出して酸素O2へ戻ろうとする性質をもっています。この時に放出される酸素原子が周囲のあらゆる物質に酸化反応を起こします。その酸化力は通常物質ではフッ素に次いで強い酸化力を持っており、強力な除菌・消臭性能を発揮します。ただし、濃度によってはその強い酸化力で人体に影響を及ぼす毒にもなりますので、高濃度での利用には注意が必要となります。ですが低濃度での利用は短時間で酸素へ戻るため安全に利用することできます。さらには塩素系の薬品とは違い、残留塩素や環境ホルモンなどの有害残留物質を生み出すことがありませんので環境に影響を与えず、二次公害の心配も一切無く、とても地球環境にやさしい物質といえます。

    これらの性質を利用して除菌・消臭・脱色など様々な利用方法が存在し、形態としては大きく分けてオゾンガス・オゾン水の2つがあり、昔から浄水場などの浄化施設や病院の医療、食品加工施設の除菌や食品添加物として利用されており、現在では空気清浄機や洗濯機に取り入れるなど一般家庭にも広く利用されています。

    オゾンはこれからも私たちの身近なところで活用され続ける物質といえるでしょう。

  • Q消臭剤や芳香剤とは、どうちがうのですか?

    A消臭剤や芳香剤は臭いを香りで覆い隠す(マスキングする)ものであり、臭いを元から消し去るわけではありません。ですから消臭剤の効果が切れればまた臭いは復活します。又、消臭剤自体の臭いが染み付いてしまうこともあります。オゾンは臭いの元である分子レベルでの酸化分解を行います。ですから根本的な消臭効果を発揮し、臭いが復活することはありません。

  • Q空気清浄機とは、どうちがうのですか?

    A空気清浄機は、空気中に浮遊するホコリや臭いをフィルターなどに吸着させて取り除きます。ですがタバコの臭い成分や有害物質を排除できるわけではありません。オゾン消臭はオゾンの酸化分解能力を利用して、タバコや有害物質、ウィルスなどを元から溶解して消します。ですからホコリなどを吸着したり除去することは出来ません。例えば、花粉などはアレルギーの原因物質であるアレルゲンを酸化分解して消しますが、花粉そのものは残ります。

  • Qどのような臭いにも対応できますか?

    Aオゾンは決して万能ではありません。タバコ臭やトイレ臭、加齢臭やペット臭、生ゴミ臭や飲食臭など普段の生活で発生する臭いに対しては、大きな効果を発揮しますが、ガソリン臭・接着剤臭・ペンキ臭・防虫剤臭・プロパンガス臭には消臭効果があまり無いことがわかっています。

「ドライフォガー」に関する質問
―最新の特許オゾン技術と安全性―

  • Q一般的なオゾン消臭機との違いは何ですか?

    A現在一般的に出回っているオゾンを利用した消臭機のほとんどは、気相式・薫蒸式と呼ばれるもので、オゾンガスを発生させ空気中に漂わせる方式で、単にたくさんのオゾンを作りオゾン濃度を高めることによって消臭効果を得ているものが殆どです。

    オゾン濃度を高めるということは人体に影響を及ぼすオゾン濃度を使用することとなり、消臭中は人の出入りを禁止するなどの無人化にする必要があります。ドライフォガーはオゾンと水を使い、今まで出来なかった有人下で強力な消臭を実現、しかも短時間での瞬間消臭を行うことができるようになったのです。これは業界初であり、ドライフォガーだけの特許技術です。

  • Qなぜ短時間で強力に消臭ができるのですか?

    Aオゾンの能力を最大限に発揮させるためには水分が不可欠であるという条件を優れた特許技術により実現し製品化されたのがドライフォガーです。

    オゾンは湿度の影響を受けやすく、湿度40%以下のような乾燥した環境ではオゾンの効果はほとんど発揮されないといわれています。逆に湿度70%以上の環境ではオゾンの効果を最大限に発揮させることが出来ます。ドライフォガーは水そのものにオゾンをミキシングして噴霧しますから、オゾンの分解能力を飛躍的に高め、オゾンの酸化効率と反応効率を最大限に引き上げることにより短時間で強力な消臭効果を実現できるのです。また、従来の気相式などでは完全な消臭ができなかった香水やお香、葉巻などの臭いに対しても抜群の消臭効果を得られます。

  • Qなぜ有人下で安全にオゾンを使用する事ができるのですか?

    Aオゾンは濃度によっては有毒となり人体にも影響を与えます。オゾン濃度については世界各国で基準が定められており、0.1ppm以上での使用は人体に様々な影響を与えるとされています。

    また日本でも日本産業衛生学会により労働環境におけるオゾン濃度の許容値は0.1ppm以下と勧告されております。その許容濃度は労働者が1日8時間(週40時間)程度、有害化学物質に暴露される場合に、その物質の平均暴露濃度がこの数値0.1ppm以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上の悪影響が見られないと判断される濃度です。現在一般的に出回っているオゾン消臭機のほとんどは、この基準値0.1ppmを大きくオーバーするものです。ですから部屋に鍵をかけて無人化する必要があるわけです。これはオゾン濃度を高くしないとオゾンの効果を得られないという事でもあります。ドライフォガーは特許技術により生み出された特殊ノズルでオゾンをコントロールし、オゾンに力を与える水とミキシングしてオゾンを溶け込ませ、ミクロの霧として噴霧することにより基準値0.1ppm以下のオゾン濃度で短時間に強力な消臭を実現いたしました。

    また日本でも日本産業衛生学会により労働環境におけるオゾン濃度の許容値は0.1ppm以下と勧告されております。その許容濃度は労働者が1日8時間(週40時間)程度、有害化学物質に暴露される場合に、その物質の平均暴露濃度がこの数値0.1ppm以下であれば、ほとんどすべての労働者に健康上の悪影響が見られないと判断される濃度です。現在一般的に出回っているオゾン消臭機のほとんどは、この基準値0.1ppmを大きくオーバーするものです。ですから部屋に鍵をかけて無人化する必要があるわけです。これはオゾン濃度を高くしないとオゾンの効果を得られないという事でもあります。ドライフォガーは特許技術により生み出された特殊ノズルでオゾンをコントロールし、オゾンに力を与える水とミキシングしてオゾンを溶け込ませ、ミクロの霧として噴霧することにより基準値0.1ppm以下のオゾン濃度で短時間に強力な消臭を実現いたしました。

  • Qどのような使用方法がありますか?

    A衣類やシーツ、カーテンやじゅうたん、ベッドやソファーなどに直接吹き付けて使用することもできます。また冷蔵庫の中などに直接吹き付けても安全に使用できますので、キムチなどの食べ物臭や腐敗臭にも脅威の消臭力を発揮します。

  • Q保証は付いていますか?

    A基本的に1年間メーカー(野村電子工業株式会社)が機械的な部分に関して完全保証をしておりますが、設置の不備や取り扱いの不具合などメーカーに見えない条件の中で、故障や損傷などのトラブルが発生して、機械の寿命を早める事態が多々あります。完全保証期間終了後も保守管理を徹底し安心して御使用できるように有料のメンテナンス契約(保守管理契約)をお奨めいたします。

  • Q性能を維持するために部品を交換することがありますか?

    A通常使用においては、定期的な部品交換はございませんが、5年毎に一度はオゾン発生装置のオーバーホール(有料)をお勧めいたします。

  • Qカートリッジ交換や液剤など、ランニングコストはかかりますか?

    Aカートリッジ交換などのランニングコストはかかりません。また薬品の入った液剤なども一切使用しません。使うのは水道水と電気だけです。

  • Qメンテナンスに関してはどうなっていますか?

    Aいつまでも安心してお使い頂く為に、有料のメンテナンス契約(保守管理契約)をお勧めいたします。

  • Qリース契約はできますか?

    A基本的にリース会社とのリース契約を締結していただきます。また現金での買い取りにも対応しております。